日経平均株価をモーサテ景気先行指数で予想する
テレビ東京で、AM5:45~AM7:05 月~金まで放映しているモーニングサテライトという番組をご存知だろうか。
略してモーサテと呼ばれている番組ですが内容としては、株式および為替を中心とした構成になっております。
因みに私は、西野志海アナ推しです。
どうでもよかったですねw
さて、投資経験が長い人はお気づきだと思いますが、値動きを予想するアナリスト達の予想ほど当てにならないものはありません。
占い師のほうがましだなんて話もあるくらいです。
実際に、2018年9月にモーサテに出演していた証券マンは「日経平均は年末までに27,000円まで行く」とか「30,000円まで行く」なんて言ってましたが結果は24,500円から19,000円割れまでの急落でした。
しかし、役に立つ指標を1つ見つけました。
それは毎週月曜日のみ(月曜日が祝日の場合は火曜日)のAM6:00頃にあるモーサテ景気先行指数というグラフを見ることができます。
これは番組に出演しているアナリスト達から意見を聞いて、3ヵ月先の景気を占うものです。
上の画像は2019年7月8日(月曜)の指数です。
景気先行指数はポイントで株価の上下を占うものであり、具体的に日経平均がいくらになるかは解りません。
下の画像を見て頂きたい。
これは2019年7月8日 大引け後の日経平均の日足チャートです。
モーサテ景気先行指数とチャートが似ていると思いませんか?
本日は水色の線(200日移動平均線)を下にブレイクして終わりました。
順張りで見るのであれば下降トレンド。
このチャートを見てショート(空売り)を仕掛けた人もいらっしゃるでしょう。
しかし、モーサテ景気先行指数は先週よりプラスです。
ということは・・・
下にみせかけて押し目が入り、上昇する可能性が出てきました。
なんとなくなんですが、この値位置から下落トレンドになるのは考えにくいんですよね。
下の画像は225先物の日足チャートです。
日経平均と相関関係にあるかなと思っている通貨が中国の人民元です。
なので、人民元/円のチャートも載せます。
相場が落ちるにしては値位置が中途半端。
さらに人民元/円は上昇し始めているから、上に行くのではないかと思っています。
恐らく21,800円~22,000円までは行くのではないかと。
そこまで来たら、楽天ベアを仕込もうかなと思っています。