当座比率
短期的な安全性を見る流動比率を、より厳しめに見る指標。
当座資産とは、流動資産の中でもより現金化しやすい資産。
流動資産の
現金及び預金+売掛金−貸倒引当金=当座資産
当座資産÷流動負債=当座比率
流動比率が低くても、ガス会社や鉄道会社、電力会社は日銭が入ってくるし、売掛金が少なく、業績が安定しているので潰れにくい。(ディフェンシブ銘柄)
逆に流動比率が高くても、医療や介護業界は医療費の7割が、健康保険組合から支払われますが、支払いは1〜2ヶ月先になります。
その間も運営しないといけないため、資金繰りが大変になります。