配当等の受け渡し日の短縮、T+2化とは
T+2、有価証券の売買において、決済日が約定日の2日後(営業日ベース)であることをいいます。
また、Tとは、"Trade date"の略で、+2とは、2日後を示すことから、「T+2」は、約定日(売買が成立した日)の2営業日後が決済日であることを意味します。
長い間、日本や欧米では、約定日の3営業日後に決済する「T+3」が多かったですが、昨今では、各国において決済リスクの低減などの観点から「T+1」決済に向けた対応が進められており、日本では、2018年5月から国債取引の決済期間で「T+1化」を実施しました。