投資用語
株式投資をするにあたり、必ず目を通さなければならない指標があります。
なぜ目を通さなくてはならないのか。
その理由は、日本の株式は海外投資家が大量に売り買いしており、彼らが見ている指標を気にしなくてはいけないからです。
大きな資金を運用できる機関を「大人」と市場参加者は呼んでいます。
大人が見ている指標を以下にまとめました。
ROE 自己資本利益率 自己資本に対する「経営の効率性」を示しています。(8%以上)
PBR 株価純資産倍率 株価が「1株当たり純資産」の何倍になっているかを示す指標。(1倍以下が割安水準)
EPS 1株当たりの純利益 EPS=当期純利益÷発行済み株式数
株が買われるもしくは、純利益が上がるとEPSがあがる。
株価が下落した時の下値の目安になる。
信用倍率(貸借倍率)←これ重要。 信用売り(空売り)と信用買いの比率
信用買いが増えると倍数が上がり、信用売りが増えると倍数が下がる。
5倍以下、安心を得たいなら1倍以下。
8割の投資家は負ける。理由はシンプル。反対に賭けてしまうから。
反対に賭けさせるように仕組まれていると言ってもいい。
だからこそ投資家の逆に賭ける。
株が下がると思っている人たちが多い時は信用売りが増える、つまり信用倍率が下がる。
だから株は上がる。