たかや投資ブログ

36歳の独身サラリーマン。2017年に株式投資を開始。2019年まで投機をメインに運用し資産を減らしました。2020年からは投資をメインに活動中。

仮想通貨の問題点

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第三章 仮想通貨の問題点

 

法改正
2017年 日本で改正資金決済法が施行されました。
仮想通貨は、決済に使える財産的価値を認めた法律です。

 

その後、ビットコイン以外の仮想通貨が増えました。
2020年6月現在、流通している仮想通貨の種類は5,599種類あります❗️ 

 

その中でもビットコインは不動の1位。
なぜ買われるのか?

最初からある仮想通貨であり、有名だから✨
裏付けは無いが、信用があるから買われ続けている。

 

取引所の問題
・仮想通貨を取扱う取引所のセキュリティが甘いとハッキングされ盗られてしまう。
マウントゴックス事件やコインチェック事件が有名。

 

取引所の仕組み
①ホットウォレット・・ネットに繋がっており、入出金は早いがハッキングされる恐れがある。

②コールドウォレット・・ネットに繋がっていない。セキュリティは頑丈だが、お金を取り出すのに時間が掛かる。

コインチェック事件では、ホットウォレットに580億円あり、全て盗られてしまった。

 

マイニング事業と中国の問題
・マイニングとは、みんなでビットコインの取引に不正が無いかチェックし合うこと。

1番最初にチェックし終えた功労者には、ビットコインが支払われる。

 

問題①
取引量が増大し、個人でマイニング出来るレベルを超えた。
現状では、企業が倉庫にコンピュータ🖥を敷き詰めてやっている。

 

問題②
マイニングをやっている企業の70%は中国。

日本のDMMという企業がマイニング事業に参加しようとして、金沢でマイニングプールと呼ばれる巨大な倉庫にコンピュータ🖥を敷き詰めてやろうとした。
しかし、採算が合わず撤退した。

 

問題③
中国🇨🇳の企業がなぜマイニングしたがるのか? 

中国国内企業に対して、外貨(円やドルなど)を持つのに上限を設けていた。
中国の通貨(人民元)であれば好きにコントロール出来るが、外貨はコントロール出来ない。

ビットコインは外貨では無いため、ビットコインに資産を変た後で、外貨に替えれば良いと考えた。

 

問題④
そのせいで、ビットコインの大半が中国に集まってしまった。

 

まとめ
・仮想通貨は取引所がハッキングされてしまうことによる資金盗難のリスク
・中国の独占
 があります。

 

その時々の世界情勢により、キプロス危機のような自国通貨から資金が逃避し、仮想通貨に流れて高騰したり、取引所のセキュリティ問題による信用不安で暴落したりと、価格が安定しない。

 

価格が安定しないので、通貨としては使えないが、暗号資産としては使えます❗️ 

以上が仮想通貨の問題点でした。


次の第四章、仮想通貨は次のステージへは、価格を安定させて決済手段として使えるように工夫した、新たな仮想通貨を紹介したいと思います😀