たかや投資ブログ

36歳の独身サラリーマン。2017年に株式投資を開始。2019年まで投機をメインに運用し資産を減らしました。2020年からは投資をメインに活動中。

金融雑学

AIによる株価予想

日銀のHPにある論文に面白そうなのがあったので、ピックアップしました。 ニューラル・ネットワークとは、ヒトの脳にあるニューロンの構造を模して作った人工知能です。 膨大なデータから規則や構造を見出すことができ、翻訳や自動運転に利用されている。 そ…

マイナス金利とは

マイナス金利とは 日銀が導入しているマイナス金利について簡単にまとめます。 マイナス金利の目的市中金利を下げて、民間人および企業がお金を借りやすくして、お金を回す=景気を循環させて血行を良くさせるのが目的 血行を良くして血圧を上げる(物価上昇…

不景気の株高

不景気の株高 2020年から不景気の株高が続いています。 実体経済は悪いはずなのに、株価は上がり続けている。景気を見る指標は沢山あります。GDPを初め、消費者物価指数や購買担当者景気指数など。 私はその中でも、全国企業倒産件数と日経平均が連動してい…

年金の未来

年金の未来 現時点における年金の受給額を知りたいと思っても、どう計算したら良いかわからない。どうせ年金なんて貰えないんでしよ?と考えている人は多いのではないでしょうか。 年金は貰えます!しかし、年金のみで生活出来るかは別です。 貰える年金は2…

小規模企業共済等掛金振込証明書とは?

小規模企業共済等掛金振込証明書とは 確定申告や年末調整で所得控除を申請される際に必要となる証明書です。これをすることで、課税=所得−iDeCoになります。 iDeCoは60歳を迎えるまで、掛金を容易に引き出せません。原則、途中解約は出来ない。 iDeCoをする…

EV/EBITDA倍率とは

EV/EBITDA倍率 EV/EBITDA倍率は、買収にかかるコストを何年で回収できるかを示す値です。 値が低ければ低いほど、短い期間でコストを回収できる、簡単に言えば割安な企業であるということを示します。 M&Aを行う際に、様々な企業を比較する指標としてよく用…

M&Aの企業評価方法〜コストアプローチ〜

簿価純資産法 簿価純資産法では、評価対象企業の資産と負債の帳簿価格に基づいて計算を行います。 計算方法は、帳簿上に計上されている資産合計から負債合計を差し引き、算出された純資産額を株式価値とみなします。 例:総資産100、負債40の時、純資産60が株…

配当等の受け渡し日の短縮、T+2化とは

T+2、有価証券の売買において、決済日が約定日の2日後(営業日ベース)であることをいいます。 また、Tとは、"Trade date"の略で、+2とは、2日後を示すことから、「T+2」は、約定日(売買が成立した日)の2営業日後が決済日であることを意味します。 長い間…

1株当たりの〇〇

私がよく見ている株式の指標です。その中でもよく見ているのが、PBRとBPSです。 PBRが1倍以下なら割安、BPSより株価が下なら割安と判断しています。 因みに、EPS×PER=現在の株価になります。

401K 確定拠出年金制度とは

確定拠出年金とは 個人で定期預金または、投資信託で運用する年金です。年金制度なので、60歳以上の方は加入できません。 イデコで得た運用益は非課税です。通常は20.315%の税金がかかります。 仮に1万円の運用益が生じても、2031円を引いた額しか手に入ら…

中央銀行のデジタル通貨

日本を含めた各国の中央銀行で、分散型台帳技術(ブロックチェーン)を使用した通貨を本気で考えた始めました。 既存の仮想通貨はクジラに勝てるとは思えないが、今後の動向を見守りたい。 以下、日銀のHPを抜粋。 多くの主要中央銀行では、新しい情報技術を深…

NISAと積立NISAの違い

NISAと積立NISAの違い NISAと積立NISAは、株式の売却益および配当金に掛かる20.3%の税金が非課税になります。 NISAで買えるもの・現物株・上場信託(ETF)・投資信託 積立NISAで買えるもの・投資信託 NISAでは、積立NISAでしか買えない投資信託も買うことがで…

投資のはじめ方

投資のはじめ方 投資には興味がある。 積立NISAやiDeCoは聞いたことはあるが、そもそも何を買ったら良いかわからない。 あるいは投機に走り、ダブル〇〇ETFや先物、オプション、信用取引をして痛い思いを経験し、もうチャートなんて見たくないと思ってい…

ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーンの仕組み ブロックチェーン=仮想通貨だと思っている人は少なくないと思う。私もそうでした。 仮想通貨というのは、ブロックチェーンの思想を用いれば通貨を作れるんじゃない?て発想の元に編み出されたものであって、ブロックチェーンその…

仮想通貨の未来

最終話 第四章 仮想通貨は次のステージへ 第三章 仮想通貨の問題点で述べたとおり、ビットコイン等は主体となる管理者がいないので、価格の変動は人気によって左右されコントロールすることが難しい。 そうなのであれば、主体を設けたらどうなのか?で考案さ…

仮想通貨の問題点

第三章 仮想通貨の問題点 法改正2017年 日本で改正資金決済法が施行されました。仮想通貨は、決済に使える財産的価値を認めた法律です。 その後、ビットコイン以外の仮想通貨が増えました。2020年6月現在、流通している仮想通貨の種類は5,599種類あります❗️ …

ビットコインの仕組み

第二章 ビットコイン(仮想通貨) ビットコイン2009年、ブロックチェーンの仕組みを基に作られた仮想通貨。サトシ・ナカモトが論文を発表し、ビットコインのソフトウェアをネット上に発表したのが始まり。 ビットコインの構成は3つ①ウォレット 暗号化②ルーティ…

通貨の歴史

第一章 通貨の歴史 通貨の歴史①物々交換・・肉と魚を交換する等デメリット:人それぞれ需要が異なるから売買が成立し辛い ②貝殻、金・銀・・価値のある何かと交換すれば、交渉が成立しやすい肉は貝殻3つ、魚は1つなど金貨、銀貨のデメリット:重い、持ち運びが…

自己資本比率

自己資本比率 自己資本比率とは、総資本に対する自己資本金の割合を示しています。 総資本とは、会社の借入金を含めた全ての資産です。 自己資本金とは 株主資本(資本金、資本剰余金、利益剰余金、自己株式) + 評価・換算差額(その他有価証券評価差額、繰延…

手元流動性

手元流動性 手元流動性比率は、会社が月商の何ヶ月分の現金を持っているかを表します。 この数値は、不測の事態が起こった時の会社の安全性を示しています。 目安として大企業・・・1ヶ月中規模企業(JASDAQ,東証2部) 1.2〜1.5ヶ月中小企業・・・1.7ヶ月 上記…

現代通貨理論(MMT)

現代通貨理論 通貨の信用、価値は国家の徴税権によって保証されているという、現代の通貨に対する認識を基本とした理論。 自国通貨建の国債を発行出来る国は、いくら発行しても債務不履行(デフォルト)はしない。 日本は円、アメリカはドル建で国債を発行でき…

転換社債(CB)

転換社債 転換社債とは、企業が発行する社債の一つで、社債を転換価額で株式に転換することが出来る社債です。 普通社債と同じように、あらかじめ利率(クーポン)や償還期限が定められています。 また、株式に転換出来る価格・期間が定められており、その期間…

当座比率

当座比率 短期的な安全性を見る流動比率を、より厳しめに見る指標。 当座資産とは、流動資産の中でもより現金化しやすい資産。 流動資産の 現金及び預金+売掛金−貸倒引当金=当座資産 当座資産÷流動負債=当座比率 流動比率が低くても、ガス会社や…

流動比率

流動資産とは、1年以内に現金化出来る資産。 流動負債とは、1年以内に返済すべき負債。 企業の1年以内の収支倍率を表し、財務の安全性を見る指標です。 低いと、企業の健全性に問題が生じている可能性があります。 高いと、遊休資産が多い可能性…

遺産相続税の豆知識

遺産相続の豆知識 相続人が1人と仮定した場合、3,600万円以下であれば相続税0円です。3,600万円を超えた額に対して課税されます。 1,000万円以下 10%3,000万円以下 15%5,000万円以下 20%1億円以下 30%2億円以下 40%3億円以下 45%6億円以下 50%6億円超 55%

売上債券回転率