たかや投資ブログ

36歳の独身サラリーマン。2017年に株式投資を開始。2019年まで投機をメインに運用し資産を減らしました。2020年からは投資をメインに活動中。

2702 日本マクドナルドHLDGの株価を予想する

2019年7月14日現在、株価は4,780円です。

私がエントリーしたのは4,815円なので含み損が発生しています。

このままだと嫌なので、全力で考えてみました。

 

さて、先ずは日経平均株価日本マクドナルド(略してマックと呼ぶことにします)の連動性を過去8年分のチャートからから見てみましょう。

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ピンク色がマック、緑色が日経平均です。

ざっくり見ると両者とも右肩上がりのチャートです。

しかし、よく見てほしい。

2011年~2013年までの不況時、日経平均はレンジ相場でしたがマックはやや右肩上がりですよね!

時代は安部政権になり日銀の黒田バズーカが炸裂、2013年~2015年に掛けてブル相場になりました。

日経平均は右肩上がりなのにマックは横横のレンジ相場。

原因はドル/円の為替にあるように思われます。

円安になると海外から輸入する肉等の原材料費が上がってしまうので、利益が伸びないためです。

2016年~現在までは連動しているように見えます。

 

結果

連動する時としない時があり、日経平均株価を基準に売買は出来ない。

 

次にファンダメンタル分析をして株価を予想したいと思います。

企業の業績を見るには様々な指標がありますが、本業の儲けが実際にどうだったのかを見るために、キャッシュフローを見てみましょう。

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IRバンク https://irbank.net/E03366/cf

私が着目しているのは営業キャッシュフロー(青色)の推移です。

営業キャッシュフローとは

当期純利益減価償却費ー売上債権増減ー棚卸資産増減+仕入債務増減

であります。

この式で魅力に感じている所は、棚卸資産が増えると財務諸表では資産の部の流動資産は増えるが、実際には商品が売れていないことが分かります。

つまり、嘘が付けないやつなんです。

 

長期的な視点では、企業の業績は株価に反映される筈ですからマックの株価も営業キャッシュフローと同じ動きをするはずです。

では株価チャートを見てみましょう。

2011年をピークに2015年まで株価は下がり続ける筈です。

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2007年~2016年まで

ほら!下がって・・・・上がってるやないかーーい。

いやいや、待て待て。

私が見ている指標が間違いだったかもしれません。

売上高と当期純利益の推移でしたら間違いないでしょう。

では見てみましょう。

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利益は2008年~2015年にかけて右肩下がりですが、株価はリーマンショック後から右肩上がりですね。

 

結論

ファンダメンタル分析は意味なし。

 

 

もう。マック意味がわかりません。

なんの材料で売買されているのでしょうか。

途方に暮れていましたが、ある法則を発見しました。

それは、設備投資を大幅に増資すると株価が上昇するロジックです。

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マイナスが増える程、設備に投資をしています。

上の表から読み取ると、2008年、2011年、2013年、2016年が前年度比と比べて設備投資を積極的にしていることが分かります。

株価チャートに照らし合わせてみましょう。

該当した年を〇しておきます。

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どうでしょうか?

〇をした翌月は株価が下がっていますが、それを押し目にして上昇していますよね!

「前年度比で大幅な設備投資をする」というのが上昇のトリガーみたいですね。

それに、約3年周期で大幅な設備投資をしているサイクルがりそうですね。

ということは、今年の12月には設備投資増となり1~3月で安値を付けた後に上昇する可能性がありますね。

来年の1月に買って下がってしまったら、ガチホかナンピンをしても良いと思われます。

 

参考になれば幸いです。

 

 

 

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